kiyasuの日記

ハッピーうれピーよろしく哀愁

UnityのVFX Graphから透過動画を作る

手順

まずサンプルとしてかっこいいVFX Graphを取ってきます。

github.com

これはHDRPとしてしか動かないので、使いたいグラフをunitypackageにエクスポートして、適当なURPのプロジェクトにインポートしましょう。

今回自分は上記リポジトリ内の「Portal」を自分はUnity 2021.3.9f1のURPプロジェクトにインポートしました。

シーンに配置した様子がこれ。

真ん中のピンクの四角はなんだろう。URPとHDRPではVisual Effect Graphの対応状況が異なるみたいなので(あとUnityのバージョンによっても異なる)、多分何かしらのマテリアルかグラフが対応していなかったのでしょう。テストの本題じゃないのでスルーして、エフェクトの上半分あたりを撮影することにします。

カメラを以下の設定にします。大事なのはEnvironment/Background TypeをSolid ColorにしてBackgroundのカラーのアルファを0にしておくことです。

次にカメラを撮影したい場所に動かします。

その次にUnity Recorderをインストールします。

Unity Recorderの設定はこんな感じで。

左上の赤いPlayアイコンを押せばGameがPlayされ録画も開始されます。撮影中はこんな↓画面になります。

次に撮影された動画を確認しましょう。

撮影したwebmの動画がUnity2021.3.9f1ではなぜか読み込めず、仕方ないので手元にあったUnity2019.4.18で試します。

Unlit/Transparentのマテリアルを作ってQuadに適用して、VideoPlayerのRendererをそのQuadにして…

できました。思ったような感じじゃないですが…なんか撮影時のEffectより控えめなような…

今日のところはここまで。

参考

netsis.jp

docs.unity3d.com